炭酸温泉

湯河原初の「炭酸泉」。

炭酸風呂

炭酸泉はドイツでは「心臓の湯」とも呼ばれ、
重症の血行障害への治療などにも応用されてきました。
皮膚から容易に吸収される炭酸ガスの代表的な働きは、血流がよくなる血管拡張作用と組織への酸素供給が促進されるボーア効果です。

<成分>
遊離炭酸ガス1000mg / L以上

<入浴法>
10分程度ゆっくりと入浴します。(少しぬるめの38〜40度に設定してあります。)
また炭酸浴では体をつけた部分が数分で真っ赤になることがありますが、入浴後には戻ります。

温冷交代浴がおススメです。
温冷交代浴は熱の放出を減らすことで冷え性を予防し、血行をよくすることでむくみを改善します。
さらに、自律神経の乱れを整える効果があります。
炭酸泉のお湯で2~5分入浴した後、冷水浴を30秒~1分入浴。これを数回繰り返します。
大事なのは、必ず最後は「水」で終ることです。
水風呂もしくは水シャワーで終わることで、入浴直後には身体の表面の温度は低くなり、毛穴が閉じて汗が出にくくなります。
また、温浴で温まった体熱が逃げずに体内にとどまるため、身体が中から保温されます。

※2018年11月現在